Figure & Other
  Show
  case
Which do you like ?




ゴジラ/東宝 3

小型フィギュア / 食玩


S.H.Monster Arts

シリーズ


酒井ゆうじ

コンセプトワークス


ゴジラ名鑑・ゴジラ全集


ART WORKS

COLECTION


アルティメット

モンスターズ


ゴジラ特撮大百科


特撮メカコレクション


・・・


表示に時間がかかります。

お待ちください。

 

この戦いをゴジラとの最終決戦とする。

 
GODZILLA/TOHO
SELECTION 3 


精巧な大型フィギュアを、手にとって、眺めて。

ため息の出るような、そんな何にも代えがたい時間は幸せです。

でも様々な理由で叶わないことは多いもの。

・・・

世界に誇る日本の造形技術やセンスは、そんな幸せや驚きを掌に乗せてくれます。

手頃に入手できる価格・サイズ以上のクオリティを持つ、小型フィギュアと食玩のごく一部を。


スペックは、メーカー / 発売形態 / 原型師 / サイズ / 発売当時 希望小売価格(税込) / 発売年月。サイズ、価格は参考。は入手 は未入手。

プライズはクレーンゲーム景品など。丸印文字はシークレット。情報はWikipediaより。

 
 
 Figure & Other
  Show
  case
Which do you like ?
  これだけ出てもまだ出し尽くされない、ゴジラという存在の大きさ。これからも、また。
 


  

  Photo


   ゴジラ/東宝 1 2 3   ガメラ/大映 松竹 日活 1 2   ウルトラシリーズ 1 2 3 4   SFムービー/TV

   アニメーション   ヒーロー   トイガン   ゲーム/大神   マイ・プラモ




 
APPLESEEDSBookmark of My Life

  Photo

 

ゴジラ2000 ミレニアム
GODZILLA 2000
1999

ゴジラvsデストロイア
GODZILLA vs DESTOROYAH
1995

ゴジラvsスペースゴジラ
GODZILLA vs SPACEGODZILLA
1994

ゴジラvsモスラ
GODZILLA vs MOTHRA
Battle for Earth
1992

ゴジラvsキングギドラ
GODZILLA vs KING GIDORAH
1991

ゴジラvsビオランテ
GODZILLA vs BIOLLANTE
1989

モスラ対ゴジラ
MOTHRA vs GODZILLA
1964


ビオランテ (1989 魂ウェブ限定商品) 品田冬樹 / 全高19cm / 23,100円 / 2013年11月

撮影用スーツを製作した品田氏の原型による、S.H.MA最大サイズの造形。でもこのサイズならゴジラとも並べやすいか。細密なディテールが素晴らしい一品。胸部に多色発光ギミックを内蔵。


ゴジラ (1964 魂ウェブ限定商品) 酒井ゆうじ / 全高15cm / 6,090円 / 2013年7月

なかなかの悪役づら、上目づかいが素晴らしい。イメージにあるモスゴジである。ぜひモスラ成虫、幼虫や卵などを並べてやりたい。土に汚れた塗装を施した”出現Ver.”もウェブ限定で。


バトラ 成虫 (1992 魂ウェブ限定商品) 不詳 / 全幅32cm / 6,300円 / 2014年1月

モデルアップの少ない怪獣。ゴジラ、モスラと並べられるのがこのサイズならでは。

面倒な彩色も量産品らしからぬ仕上がり。面構えも良い。


スペースゴジラ (1994) 酒井ゆうじ / 全高17cm / 6,825円 / 2012年3月

極太な造形が多い中、手足が長くスリムなフォルム。ゆえに大きな動きも難なくこなす。クリア素材の質感とグラデ塗装も上質。何より酒井氏原型のスペースゴジラは貴重品。ありがたい限り。


キングギドラ (1991) 酒井ゆうじ / 全高25cm / 10,290円 / 2012年9月

同シリーズのゴジラとサイズを合わせた迫力サイズ。可動箇所は多いが、プロポーションは良好。立体ではなかなか見ることのない飛行状態も思いのまま。何より酒井氏原型がうれしい。


モスラ幼虫 & バトラ幼虫セット (1992 魂ウェブ限定商品)

不詳 / モスラ幼虫 全長17cm・バトラ幼虫 全高27cm / 10,800円 / 2014年6月

同スケールゴジラとほぼ同じ体高の巨大なバトラ幼虫と、モスラ幼虫のセット。モスラ幼虫は各節に可動部があり柔軟に可動。バトラ幼虫の頭部はクリア素材に彩色。異種素材混合の容易さもシリーズの特徴。


ゴジラジュニア (1995 魂ウェブ限定商品) 酒井ゆうじ / 全高11cm / 4,200円 / 2012年12月

酒井氏が初めて造形に関わった撮影用スーツを、酒井氏自ら立体化。氏の思い入れの入った造形だけに、可動ラインの目立つのが残念。こちらもリリースが非常に少ないモデルゆえ、丁寧に手を加えてやりたい。


MOGERA (1994) 不詳 / 全高17cm / 6,825円 / 2012年5月

Gフォース開発の対ゴジラ兵器。一部に金属パーツを使用し、メカらしくシャープな仕上がり。パーツ差し替えで飛行形態も再現。リリースの少ないキャラクターなので、うれしいモデルアップ。

S.H.MonsterArts シリーズ

バンダイ / PVC完成品 / 酒井ゆうじ ほか / 全高15cm〜 / 3,675円〜 / 2011年11月〜

バンダイが人型アクションフィギュアで培った可動ギミックで、怪獣を造形するシリーズ。通常のPVC、透明素材、金属など複数の素材を適材適所に使い分け、それぞれの個性を表現。

原型は酒井ゆうじ氏を筆頭に、国内外で高評価を受ける造形集団が担当。可動モデルながら、プロポーション、ディテールは素晴らしい。強者なら、再塗装、可動部分を埋めて固定モデル、ディオラマ仕立てにするなど、改造素材にも最適。各種エフェクトパーツ、スタンド付属。

酒井ゆうじ氏原型のもの、一般店頭では見られない限定品、大型フィギュアでは紹介できなかったキャラクターを。



出現Ver.で

倉田浜干拓地

ディオラマもいい

 

ゴジラ
GODZILLA
1954



劇中では見られない

初ゴジのポーズ

よく動く

 


ゴジラ (1954) 酒井ゆうじ / 全高15cm / 8,424円 / 2016年7月(予定)

始まりのゴジラがシリーズに登場。モノクロを意識した彩色で納得のクオリティ。後頭部から尻尾まで連なるフォルム、やぶにらみの目もしっかり再現。 首もなめらかに可動し、咆哮もイメージを崩さずにこなす。



赤色発光なら

怒りのイメージ

好みに合わせて

 



引力光線の

エフェクト付属

 



まるごとクリア素材に

彩色なので

顔面周辺の突起部も

光に美しい

 


モスラ      成虫 (1992 魂ウェブ限定商品) 不詳 / 全幅35cm / 6,480円 / 2014年4月

羽の模様と薄さ、体毛表現、プロポーションも良好。可動ラインも目立たず、彩色も美しい。この価格帯ではうれしい仕上がり。



ゴジラと対峙して

派手な動きも

思いのまま

 



付属パーツは

自衛隊のヘリ

 



口閉じも

素晴らしい

 


ゴジラ ひな型 (1999) 酒井ゆうじ / 全高16cm / 7,560円 / 2013年12月

コレクションに良いサイズ、価格帯。ひな型のモデルアップがうれしい。売りの可動ラインが残念でもあるが、素晴らしい造形。このサイズの固定モデルで欲しいと思ってしまう。

 

 


ゴジラ (1954) ノーマル セピア

やぶにらみ目線や、薄笑いを浮かべたような口元の表情が、雰囲気最高です。表皮ディテールはこのサイズでの表現。


ゴジラ対キングコング (1962) ノーマル モノクロ

人気のキンゴジ。体色はややグリーン系。見る角度で様々な表情を見せる頭部も、イメージ通り再現。


ゴジラ対モスラ (1964) ノーマル モノクロ

酒井氏が最も好きというゴジラ。名古屋城へ歩み寄る、尻尾を浮かせた躍動感が見事。悪役に設定されたふてぶてしい表情、汚し彩色がいい雰囲気です。


ゴジラvsデストロイア (1995) ノーマル クリア

酒井氏がスタッフで参加していたこともあり、本物のディテール、存在感。自ら赤熱した身体から、ゴジラの怒りと無念が伝わるようです。


ゴジラ (1954) ノーマル レアカラー

大戸島八幡山の稜線から、顔を覗かせ咆哮。邦画史上初、スクリーンに怪獣が登場した瞬間です。尾根道も造形されており、ここに逃げ惑う人間たちが欲しかったかも。


ゴジラ対キングコング (1962) ノーマル レアカラー

閉じ込められた氷山から出現するゴジラ。劇中では僅かなシーンを立体化。関東新報のヘリも付属。海面が薄いビニールシートなのが残念。


ゴジラ (1964) ノーマル レアカラー

倉田浜干拓地から突如、出現する巨大な尻尾。土砂を振るい落としながら姿を表すゴジラ。人気の出現シーンを立体化。ゴジラはもちろん、ベースのクオリティが素晴らしい。


ゴジラ (1995) ノーマル レアカラー

映画冒頭、香港海上に出現し、頭上の旅客機を撃ち落とすシーン。レアカラーはクリア版。渦巻き赤く煮えたぎるような海面表現で、”紅龍”デスゴジの存在感を表現。




ゴジラ (1954)

有名な国会議事堂破壊シーンを立体化。議事堂も精巧な作り。


キングコング対ゴジラ (1962)

閉じ込められていた氷山を割って出現。立体化は珍しい。


モスラ対ゴジラ (1964)

ゴジラ作品中、地中からの出現シーンはあまり見られない。


ゴジラ対デストロイア (1995)

ゴジラがあまりにも小さな造形なのが残念。この価格ですし。

TRADING FIGURE 


高いゴジラ人気は、ゴジラ名鑑やゴジラ全集という

高クオリティの名作食玩を生み出しました。

登場する様々な怪獣たちや自衛隊メカも欠かせないキャラクター。

それらがあってゴジラ世界をより魅力的に作り上げているのです。

・・・

そんな手のひらに乗るゴジラワールドのごく一部を。


スペックは、メーカー / 販売種類 / 発売当時 希望小売価格(税込) / 発売年月。サイズ、価格は参考。は入手 は未入手。

 
 
 
 

酒井ゆうじ コンセプトワークス GODZILLA 構(かまえ)

バンダイ / ノーマル+別カラー 全8種 / 998円〜 / 2008年2月

人気のゴジラ4タイプを、酒井ゆうじ氏の原型で、毎回ひとつのテーマでリリース。第1弾は”構え”のポーズ。食玩としては異例の大型・高価格。種類がわかるパッケージになっていますが、2種類の彩色はブラインド。

デスゴジで全高9cm、全長17cm。まさに氏のガレージキット並みのクオリティです。

酒井ゆうじ コンセプトワークス GODZILLA 現(あらわる)

バンダイ / ノーマル+レアカラー 全8種 / 1,512円〜 / 2009年8月

人気の第2弾は、出現シーンをディオラマで立体化した”現る”。2回の発売延期を経て、1年半ぶりのリリースです。

初ゴジで全幅15cmほど。ゴジラは「ゴジラ全集」   と同程度のサイズと、小さいのが残念。期待していたこのシリーズも、これが最後になってしまいました。

ゴジラ名鑑 バンダイ / 全4種 / 315円〜 / 2000年11月

記念すべきゴジラ名鑑は、情景重視のディオラマスタイルでした。酒井ゆうじ氏が企画から商品開発に参加。ガレージキットとして高嶺の花だった酒井氏スタイルのゴジラが、この価格で。


 

カラー版

モノクロ版

モノクロ版

2002
1954
1962
1964
1966
1991
2002




キングコング対ゴジラ (1962)

富士山麓でコングを迎え撃つ。睨み上げるこの表情。


モスラ対ゴジラ (1964)

尻尾に食いつかれ慌てるゴジラ。モスラが可愛い。


ゴジラ (1954) ● ●

足元にはビル群と、自衛隊の懐かしい高射砲。カラー版はやや茶色の体色。以降のゴジラとは別格の存在です。


ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 (1966)

岩陰には東宝特撮おなじみの女優、水野久美が横たわる。


ゴジラvsキングギドラ (1991)

巨大な原潜を抱えた大ボリュームの造形。原潜の出来も良い。


ゴジラ×メカゴジラ (2002)

台座のコンテナやクレーンで、埠頭の雰囲気が出ている。


ゴジラ×メカゴジラ (2002)

基地内格納庫のハンガーに待機中の3式機龍。

 


キングコング対ゴジラ (1962)

小さくても、見る角度で表情を変える独特のトカゲ顔。


モスラ対ゴジラ (1964)

倉田浜干拓地から出現し、名古屋へ向おうというゴジラ。


ゴジラ対メカゴジラ (1974)

電磁石と化した身体に張り付いた鉄塔で、攻撃を防御。


ゴジラ (1984)

当時の銀座のシンボル、有楽町マリオンを破壊。新生ゴジラ。


ゴジラ対デストロイア (1995)

映画冒頭、香港100万ドルの夜景を破壊するシーン。ビルの窓明かりの彩色の細かさはタダ事ではない。クリア版がうれしい。


ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 (2001)

漁船を巻き込み海から出現。台座が素晴らしい。


ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS  (2003)

足元の瓦礫を踏み砕き、身構えるゴジラ。胸の傷が新しい。



ゴジラ名鑑 バンダイ / ノーマル+シークレット 全8種 / 210円〜 / 2002年11月

衝撃的な発売から2年。新たなスタイルで「ゴジラ名鑑」が再登場。原型は前回と同じく酒井ゆうじ氏。本体も台座もさらにクオリティアップ。価格は値下げされ、今や定番のブラインド仕様が始まりました。ラインアップには初代、キンゴジ、モスゴジと人気アイテムが揃っています。

ゴジラ名鑑 バンダイ / ノーマル+シークレット 全8種 / 315円〜 / 2004年12月

前回のスタイルを踏襲し、全28作を網羅する新シリーズがスタート。変わらず酒井氏の原型がうれしい。価格は上がっていますが、クオリティもさらにアップ。昭和、平成、ミレニアム、各シリーズからランダムにリリースされました。

サイズは標準的なもので台座含み全高7cmほどのノンスケール。机上に全てのゴジラが並びます。

ゴジラ全集 2nd バンダイ / ノーマル+シークレット 全8種 / 315円 / 2005年3月

全集第2弾。シリーズ全編からのランダムチョイスがとても楽しめる。前作からの早いリリースもうれしいところ。

今回の目玉はボリューム。これまで以上の大きさに、価格を忘れます。氷山やビルのかたまり感、特に福岡タワーはシリーズ最大の高さ。箱から出てきたらちょっとビックリします。


ゴジラの逆襲 (1955)

偵察機に手を伸ばすゴジラ。シーン選択が良いセンスです。


三大怪獣 地球最大の決戦 (1964)

キングギドラに岩を投げつける瞬間。足元にはモスラの幼虫。


怪獣島の決戦 ゴジラの息子 (1967)

ミニラをなだめる父ゴジラ。あのゴジラがこうなるとは。


ゴジラ対ヘドラ (1964)

ヘドラの目玉を手に。負傷した手、左目も再現。


ゴジラvsビオランテ (1989)

噴出する溶岩と共に浅間山から出現。岩肌の質感も十分。


ゴジラvsスペースゴジラ (1994)

驚きのボリューム。青い照り返しの塗装表現が素晴らしい。


ゴジラvsメガギラス G消滅作戦 (2000)

回想シーンで東海村原発を襲うゴジラ。モノクロ版がリアルである。



ゴジラ全集 3rd バンダイ / ノーマル+シークレット 全8種 / 315円 / 2006年5月

年1回のスローペースながら、これまでで14作分、あと半分です。価格も据え置きでがんばりました。

今回もミレニアム2体がかなりのボリューム。緻密感もさらに増して、年々グレードアップしています。いつも通りのうれしいシーン選択もありがたい。


怪獣大戦争 (1965) ● ●

ゴジラもついに宇宙へ。当時流行った「シェー」には子供心に唖然としました。X星人統制官や波川女史も強烈な存在感。


怪獣総進撃 (1968)

モスラの卵を踏みつけるゴジラ。シーン選択が新しい。


地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン (1972)

ガイガンとの戦闘による額の流血も再現。ヒト型体型。


メカゴジラの逆襲 (1975)

このサイズで、各スーツの違いもきちんと再現されています。


ゴジラvsモスラ (1992)

体表には銀色の鱗粉の塗装表現がある。水面はクリア素材。


ゴジラ2000 ミレニアム (1999)

破壊されるビル群も全周作り込まれ、サイズ以上の見応え。


ゴジラ ファイナルウォーズ (2004)

南極で復活のゴジラ。天に咆哮するポーズが素晴らしい。



ゴジラ全集 Final バンダイ / ノーマル+シークレット 全8種 / 315円 / 2007年4月

2004年から始まった「ゴジラ全集」も、本作で全28作ついにコンプリート。おめでとうございます。

ここでようやく初代ゴジラが、有名な国会議事堂破壊シーンでリリース。さっぽろテレビ塔もうれしいボリューム。

待った甲斐がありました。バンダイさん、メデタシです。


ゴジラ (1954)

ベースのクオリティとボリュームは、この時代の食玩の域を超えるもの。バンダからシリーズ最後の大きなプレゼント。


ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 (1966)

海岸から海中のエビラに向かうゴジラ。劇中のシーンが蘇る。


ゴジラ対メガロ (1973)

昭和シリーズ終盤の情けないゴジラを再現。


ゴジラ・エビラ・モスラ オール怪獣大進撃 (1969)

ベースの椰子の木が、南海のいい雰囲気を醸す。


ゴジラvsキングギドラ (1991)

フィナーレに相応しい迫力、仕上がり。素晴らしい。


ゴジラvsメカゴジラ (1993)

メカゴジラに挑む、鈴香山中でのワンシーン。凛々しい。


ゴジラ×メカゴジラ (2002)

踏み潰された車の爆炎やガードレールなど、作りこみが細かい。



ゴジラ全集 総集編 バンダイ / ノーマル+別バージョン 全8種 / 315円 / 2007年5月

過去発売の昭和ゴジラの中から、11体を復刻。台座のタイトルがカラーになっています。形態は既出と同じ。食玩は再販がないので、過去に入手漏れがある人にはうれしい機会。

サイズや価格、成形技術など制約が厳しい中での酒井氏の造形は、シーン選択も含めてどれも素晴らしく、改めて氏の技術と感性に敬服します。

 

カラー版

クリア版



ART WORKS COLLECTION 〜featuring 開田裕治〜 東宝怪獣

メガハウス / ノーマル+ブロンズカラー 全8種 / 630円 / 2006年8月

怪獣・特撮好きなら必ず目にしている怪獣絵師、開田裕治氏のイラストを忠実に立体化したシリーズの東宝怪獣篇。

水や炎、爆発にクリア素材を活かしイメージアップ。今回のために書き下ろしたガイラなど、驚くほど大胆な構図も見もの。これまで象牙色だった単色レアカラーは、重量を感じさせる仕上がりのブロンズに。


魔獣降臨 三大怪獣 地球最大の決戦 / キングギドラ

隕石の爆炎からの初登場シーン。他では見られない立体化。


慟哭 ガイラ 描き下ろし

メーサー車の攻撃で倒れこむガイラ。水飛沫の表現が大胆。


フランケンシュタイン対地底怪獣 

富士山麓での死闘。フランケンシュタインの立体化は貴重。


GODZILLA EVOLUTION ゴジラ2000ミレニアム

攻撃を受けながら高架を踏み越える。車や波なども見どころ。



ART WORKS COLLECTION 〜featuring 開田裕治〜 東宝怪獣Part II

メガハウス / ノーマル+ブロンズカラー+モノクロ 全10種 / 630円 / 2007年2月

東宝怪獣シリーズ第2弾。また独自のラインアップで登場です。

今回の書き下ろしは、工場地帯での闘いを描いた「ゴジラとアンギラス」。合体させることができます。モゲラは背景がまさにイラストで面白い仕上がり。個人的には3匹揃った「南海の大怪獣」がうれしい。


ゴジラとアンギラス ゴジラの逆襲 描き下ろし

2つを合体させるとパッケージの絵そのままに。アンギラスの背、一部破壊された工場のディテールが見事。


地球防衛軍 モゲラ

食玩ではあまり見られないモゲラ。クリア素材の背景が大胆。


南海の大怪獣 ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 南海の大怪獣

これもなかなか見られない3匹。素晴らしい仕上がりです。

 


アルティメットモンスターズ (究極大怪獣) ゴジラ

バンダイ / 全6種 / 840円 / 2007年12月

迫力のサイズが好評のシリーズからゴジラがスタート。ラインアップは最終作「ゴジラ FINAL WARS」から。

造形にバラつきが感じられるのが気になるところ。サイズの割に塗装も大味。ガイガンの出来が突出している。下記の他に「ゴジラ 背びれノーマルVer.」、「キングシーサー」がラインアップ。


ゴジラ (2004 背びれ発光Ver.)


ガイガン (2004)


ヘドラ (2004)


エビラ (2004)



アルティメットモンスターズ (究極大怪獣) ゴジラ2

バンダイ / 全5種 / 840円 / 2008年6月

ゴジラ第2弾。今回は2002年「ゴジラ×メカゴジラ」、2004年「ファイナル・ウォーズ」から。

主役のゴジラは下記の他に「通常Ver.」がありますが、残念ながら出来の方はイマイチに思います。原型師さんの特性でしょうか、今回もメカ方面は出来がいいようです。


ゴジラ (2002 最終決戦Ver.)


改造ガイガン (2004)


メカゴジラ (2002 高機動Ver.)



アルティメットモンスターズ (究極大怪獣) ゴジラ3

バンダイ / 全5種 / 840円 / 2008年11月

今回は2003年「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」、1994年「ゴジラvsスペースゴジラ」からラインアップ。

ゴジラやメカゴジラは新鮮味に欠けますが、スペースゴジラ、モスラ幼虫はシリーズ初のモデルアップ。モスラ幼虫は雌雄セットで、一部可動。目が青いのが雄、赤いのが雌のようです。


ゴジラ (2003)


メカゴジラ 重武装型 / 高機動型 (2003)


メカゴジラ (2002 アブソリュートゼロ展開Ver.)


スペースゴジラ (1994)


モスラ 幼虫 (2003)

 

4種

ブロンズ色

あり

4種

ブロンズ色

あり

ノーマル

Ver.

あり

通常Ver.

あり

高機動型

あり

Secret

Secret

ゴジラ特撮大百科 Vol.1.5

イワクラ / ノーマル+クリア+シークレット 全25種 / 368円 / 不詳

中古店でこの製品を知ったわけですが、他にはないラインアップの豊富さ、意外さに驚かされます。通常版12種、シークレット2種、加えて全てにクリア版があるというコレクター泣かせ。詳細はよく分かりません。

発売していたイワクラは倒産して、キャストが引き継いだようです。


ムーンライトSY-3 (1968 怪獣総進撃)


古代幼虫メガヌロン (1956 空の大怪獣ラドン)


仔ラドン (1956 空の大怪獣ラドン)


ゴロザウルス (1968 怪獣総進撃)


ガイガン (1972 地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン)



ラインアップ

仔ラドン

古代怪虫メガヌロン

怪鳥大コンドル

南極怪獣マグマ

炎の円盤

ファイヤードラゴン

サイボーグ怪獣ガイガン

怪獣王ゴジラ (シェーVer.)

X星人統制官

第3の生物マタンゴ

第3の生物マタンゴ怪人

原始恐竜ゴロザウルス

大海蛇

シークレット

ムーンライトSY-3

ナタール人

 

ゴジラ特撮大百科 Vol.2 〜南海の大決闘編〜

イワクラ / ノーマル+クリア+シークレット 全20種 / 368円 / 2004年11月

直接のゴジラ作品より他の東宝特撮が多かった、先のラインアップよりゴジラ度がアップ。

それでもカマキラスや、瀕死のゴジラザウルスなどはマニアック。ラインアップだけでなく造形も独特の出来で、一種の味があったりします。



ラインアップ

フランケンシュタイン手首

&幼少サンダ

怪獣王ゴジラ 1966

大エビ怪獣エビラ

両刀怪獣カマキラスC

&ミニラ

両刀怪獣カマキラスA&B

爆龍アンギラス 1968

大イカ怪獣ゲゾラ

沖縄の守護神キングシーサー

原始恐竜ゴジラザウルス

シークレット

わだつみ(2Ver.あり)

 


爆龍アンギラス (1968 怪獣総進撃)


怪獣王ゴジラ (1966 南海の大決闘)


両刀怪獣カマキラスC&ミニラ (1968 怪獣総進撃)


大エビ怪獣エビラ (1966 南海の大決闘)


原始恐竜ゴジラザウルス (1991 ゴジラvsキングギドラ)


大イカ怪獣ゲゾラ (1970 決戦! 南海の大怪獣)

ゴジラ特撮大百科 Vol.3 〜ゴジラの息子編〜

イワクラ / ノーマル+クリア+シークレット 全23種 / 368円 / 不詳

花獣形態のビオランテや原始モスラ幼虫など、独自のリリースが目立ちますが、中古店でも流通数が少なく、高価格なのが残念です。注目はマンダと海底軍艦。組み合わせて巻き付きシーンの再現ができそう。



ラインアップ

守護神マンダ

地底怪獣バラゴン

ゴジラの息子ミニラ

大グモ怪獣クモンガ

凶悪怪獣ガバラ

大ガニ怪獣ガニメ

バイオ怪獣ビオランテ

デストロイア幼体

キングギドラ

&ティラノサウルス

原始モスラ&トリケラトプス

竹取物語の竜

シークレット

海底軍艦 轟天号

 


ゴジラ (1965 怪獣大戦争)


大ガニ怪獣ガニメ (1970 決戦! 南海の大怪獣)


原始モスラ幼虫 (1998 モスラ3 キングギドラ来襲)


バイオ怪獣ビオランテ (1989 ゴジラvsビオランテ)


凶悪怪獣ガバラ (1967 怪獣島の決戦 ゴジラの息子)


守護神マンダ (1963 海底軍艦)


海底軍艦 轟天号 (1963 海底軍艦)

特撮メカコレクション 東宝マシンクロニクル

バンダイ / ノーマル 全6種 / 367円 / 2004年2月

東宝映画作品に登場した超兵器を、可動も盛り込んで立体化。人気のメカがラインアップされています。

従来のPVC素材ですが、歪みやヘタリの少ない造形となっているのがうれしい。クラシック調の台座付き。人気メカだけに、細部のディテールをもう少し頑張って欲しかった気もする。



 
 


ムーンライトSY-3 (1968 怪獣総進撃)

東宝メカの中でも屈指の傑作メカ。現在でも素晴らしいデザインです。前部小翼と主翼が可動。


轟天号 (1963 海底軍艦)

東宝メカの重鎮。いまだに多くのファンが存在する。フォルムはまず良好だが、塗装が少々粗い。


66式メーサー殺獣光線車 (1966 サンダ対ガイラ)

今さら言うまでもない東宝自衛隊の有名メカ。時代とともに形を変え今に至る。


スーパーX (1984 ゴジラ)

核シェルターも兼ねた首都防衛戦闘機。甲虫のようなフォルム。上部カドミウム弾発射装置、前部照明部が可動。


万能潜水艦アルファ号 (1969 緯度0大作戦)

伝説のカルト的日米合作映画。多用な怪物たちが斬新だった。海底深く存在する緯度0世界の潜水艦。


黒鮫号 (1969 緯度0大作戦)

マッドサイエンティスト、マリク博士の艦。名のごとく有機的なラインが魅力的。

特撮メカコレクション 東宝マシンクロニクル2

バンダイ / ノーマル 全5種 / 367円 / 2004年12月

東宝メカシリーズ第2弾。轟天以外はゴジラ作品からのラインアップ。

劇中の印象をよく捉えた造形となっており、可動部も健在。残念ながらシリーズはこれで終了の模様。



 


轟天 (1977 惑星大戦争)

映画は未見だがなかなかノスタルジックなフォルム。2代目豪天である。前部のシリンダーが展開。


スーパーX2 (1989 ゴジラ対ビオランテ)

スーパーXの後継機。自衛隊らしいグリーンに。前部ファイヤーミラーは差し替え式で展開。


90式メーサー殺獣光線車 (2002 ゴジラ×メカゴジラ)

映画冒頭で釈由美子が搭乗。嵐の中、ゴジラに立ち向かう。フォルムは良好。砲塔が旋回。


AC-3 しらさぎ (2002 ゴジラ×メカゴジラ)

メカゴジラの移動司令部、キャリアー。航空機としても魅力的なシンプルフォルム。


特殊潜航艇さつま

(2001 ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃)

劇中で宇崎竜童が搭乗した潜航艇。ゴジラ体内で放った削岩弾が付属。後部推進器が可動。