Secret

Secret

 Figure & Other
  Show
  case
Which do you like ?


 


ガメラ

大映 松竹 日活 2

昭和 / その他 / 食玩


昭和ガメラシリーズ


大魔神シリーズ


宇宙大怪獣ギララ


大巨獣ガッパ


小さき勇者たち〜ガメラ


・・・


表示に時間がかかります。

お待ちください。

動画再生時は音量に

ご注意下さい。

 

来るよ。ガメラはきっと来るよ。

 
GAMERA/
SELECTION 2 


少年時代、ゴジラとともに夢中になったガメラ。

ゴジラとはまた違う怪獣たち、物語に魅せられました。

それ以外にも昭和には、以降の歴史に残る偉大な作品が多く存在します。

・・・

時代劇と特撮を見事に融合させた「大魔神」シリーズ。

それまでに類のない造形を見せた「ギララ」。情緒豊かに独特の存在感を放った「ガッパ」。

子供の視点から描かれたやさしい物語が印象的だった新生「ガメラ」。

・・・

先駆けとなった怪獣造形たちと、今は新規リリースもなかなか望めない食玩たちを。


スペックは、メーカー / 発売形態 / 原型師 / サイズ / 発売当時 希望小売価格(税込) / 発売年月。サイズ、価格は参考。は入手 は未入手。

プライズはクレーンゲーム景品など。情報はWikipediaより。

 
昭和シリーズ (1965〜1980 大映)

東宝「ゴジラ」シリーズの大人気を受け、各映画会社はこぞって怪獣映画を誕生させた。中でも大映の「ガメラ」シリーズは、そのキャラクターと登場怪獣のユニークさ、「子供の味方」という設定が好評を博し、現在でも根強い人気を持つ。しかし当時の大映には特撮作品に対する経験、人員、技術は不足しており、上層部の認識不足もあって予算も十分とは言えず、現場は苦労したようである。

そんな状況のなか完成したシリーズ第一作「大怪獣ガメラ」は、当初の危ぶむ声をよそに大ヒットとなり、大映のドル箱シリーズとなっていった。

 
  

1965年 11月公開

大怪獣ガメラ

脚本:高橋二三

監督:湯浅憲明

特撮技術:築地米三郎

音楽:井上章


  

1966年 4月公開

大怪獣決闘

ガメラ対バルゴン

脚本:高橋二三

監督:田中重雄

特撮監督:湯浅憲明

音楽:木下忠司


  

1967年 3月公開

大怪獣空中戦

ガメラ対ギャオス

脚本:高橋二三

監督:湯浅憲明

特撮監督:湯浅憲明

音楽:山内正


  

1968年 3月公開

ガメラ対宇宙怪獣バイラス

脚本:高橋二三

監督:湯浅憲明

特撮監督:湯浅憲明

音楽:広瀬健次郎


  

1969年 3月公開

ガメラ対大悪獣ギロン

脚本:高橋二三

監督:湯浅憲明

特撮:藤井和文

音楽:菊池俊輔


  

1970年 3月公開

ガメラ対大魔獣ジャイガー

脚本:高橋二三

監督:湯浅憲明

特撮監督:湯浅憲明

音楽:菊池俊輔


  

1971年 7月公開

ガメラ対深海怪獣ジグラ

脚本:高橋二三

監督:湯浅憲明

特撮監督:湯浅憲明

音楽:菊池俊輔


  

1980年 3月公開

宇宙怪獣ガメラ

脚本:高橋二三

監督:湯浅憲明

特撮監督:湯浅憲明

音楽:菊池俊輔

 


ガメラ (1965) エクスプラス / ソフビ完成品 / 不詳 / 全高23cm / 10,920円 / 2014年1月

エスキモーやアトランティスの伝承にある、北極の氷に眠っていた古代怪獣。鱗状はシャープだがモコモコした甲羅や、丸い目で可愛らしさのある顔など、素晴らしい再現。


ガメラ (1966) エクスプラス / ソフビ完成品 / 不詳 / 全高23cm / 10,920円 / 2013年7月

全体的に整った体型、硬質感のある甲羅、鋭い目つきの顔に新規製作された。顔面の溝状ディテール、碁盤状の腹甲のモールド、薄めの甲羅など特徴的。


バルゴン (1966) エクスプラス / ソフビ完成品 / 不詳 / 全長53cm / 10,920円 / 2013年1月

ニューギニアの孤島にある魔境”虹の谷”の卵から誕生。「千年に一度現れる」と伝わる伝説の怪獣。背中のトゲから発する虹色の殺人光線が斬新・印象的。頭部が大きなフォルム、体表ディテールが、現在の技術で見事に再現されている。


ギャオス (1967) エクスプラス / ソフビ完成品 / 不詳 / 全高26cm / 10,920円 / 2013年4月

コウモリがモチーフ。ガメラシリーズを代表する怪獣であり、平成にも引き継がれている。陸上・水中戦のガメラと空中戦のギャオスの対決を重視した作品。鳴き声を増幅し超音波メスとなる設定が秀逸。劇中イメージそのままの造形に仕上がっている。


ガメラ (1968) エクスプラス / ソフビ完成品 / 不詳 / 全高25cm / 11,550円 / 2014年4月

前作「対ギャオス」時に作製されたもの。鋭かった目つきを大きく変更し、顔面は印象が大きく異る。何となく品質低下を感じさせる造形を忠実に再現。

Gamera vs Barugon
Gamera vs Barugon
Giant Monster Mid-Air Battle  Gamera vs Gaos
Gamera The Invincible
Gamera vs Viras


バイラス (1968 少年リック限定版) エクスプラス / ソフビ完成品 / 不詳 / 全高42cm / 11,970円 / 2013年9月

イカがモチーフの知的宇宙生物。頭が槍状の操演用と分離した着ぐるみが造られた。頭部と胴体の分割線が残念だが、フォルム、ディテールとも素晴らしい。限定版は印象的な宇宙船が付属。

Gamera vs Viras


ギロン (1969) エクスプラス / ソフビ完成品 / 不詳 / 全長28cm / 10,920円 / 2013年9月

惑星テラの怪獣。これまでと逆に、武器に身体をつけた発想。初戦で宇宙ギャオスを倒している。ユニークさを誇るガメラシリーズでも異色のデザインを、余すところなく立体化。

Gamera vs Guiron


ジグラ (1971 少年リック限定版) エクスプラス / ソフビ完成品 / 不詳 / 全高25cm / 10,920円 / 2014年3月

深海魚のミツクリザメがモチーフ。自身と同一デザインの宇宙船が秀逸でした。地上での直立姿勢で造形され、ソフビらしからぬ頭部のシャープさと生物的胴部の対照が見事。 限定版にはミニ潜水ジグラが付属。潜水形がカッコいい。

Gamera vs Zigra


以上に紹介したエクスプラス「大怪獣シリーズ 大映特撮篇」は、以前にもリリースされていた作品をリモデライズした、30cmラインのシリーズ。「ガメラ対大魔獣ジャイガー」「宇宙怪獣ガメラ」関連がまだ未リリースだが、ここまでの出来を見れば期待が膨らむ、楽しみな造形群である。

 

大映・松竹・日活 昭和の作品

「ゴジラ」に端を発し、様々な怪獣映画が誕生した昭和60年台。現在でも傑作として愛される作品も多い。

そんな中から「エクスプラス 大怪獣シリーズ」としてリリースされているものをご紹介。


シリーズ (1966 大映)

大映の「大魔神シリーズ」は、時代劇と特撮を見事に融合させた重厚な作品群。日本でしか作り得ない特撮である。

それぞれ独立したエピソードだが、戦国時代の悪人に民衆が虐げられると、穏やかな表情の石像だった大魔神が復活。圧倒的な破壊力で悪人を倒すという構成は共通。特撮もストーリーも素晴らしい作品であり、時代とはいえ、1年の間に3作品を制作したことは驚きである。

ゴーレム伝説に材を取り、大魔神の造形は埴輪の武神像に着想を得ている。神としての正式名称は阿羅羯磨(あらかつま)。顔を拭うような仕草で憤怒の表情に変わるのが特徴的。重量感のある動きとブルーバック合成が、リアルな迫力を生み出している。4.5mの実物大も造られており、後に海洋堂が引き取った。

 
  

1966年 4月公開

大魔神

脚本:吉田哲郎

監督:安田公義

特撮監督:黒田義之

音楽:伊福部昭


  

1966年 8月公開

大魔神怒る

脚本:吉田哲郎

監督:三隅研次

特撮監督:黒田義之

音楽:伊福部昭


  

1966年 12月公開

大魔神逆襲

脚本:吉田哲郎

監督:森一生

特撮監督:黒田義之

音楽:伊福部昭

 


大魔神 (1966) エクスプラス / ソフビ完成品 / 不詳 / 全高25cm / 10,920円 / 2012年9月

フォルムもディテールもイメージそのままの立ち姿。決定版的な素晴らしい仕上がりと思う。実物の顔面は役者の目を生かす構造になっており、フィギュアでは目玉の可動で再現。見下ろす目線を見上げるアングルが、劇中そのままの迫力である。


大魔神 (1966) エクスプラス / ソフビ完成品 / 不詳 / 全高25cm / 10,920円 / 2013年11月

「怒る」版は湖を割るポーズで立体化。軽量化のため、若干細身な印象も再現。最右のものは「少年リック」限定版で、磔にされた小百合を救い出したシーンである。 逆襲版は未発売。

Monster of Terrer
The Return of Giant Majin


(1967 松竹)

東宝、大映の怪獣映画の大ヒット、「ウルトラQ」のTV放映による空前の怪獣ブームを受け、松竹が制作した唯一の怪獣映画。宇宙が舞台のSF映画としてSF作家・光瀬龍氏らによる科学考証が行われ、恋愛ドラマも盛り込み、東宝・大映の路線との差別化を図った。

胞子状の発光物体が地球で怪獣に変化、電気・電子エネルギーを吸収して巨大化した。白色の火球を吐き、赤色火球となって飛行する。菱型の円盤状頭部に触覚、ラッパのような頭頂突起、鋭いくちばし。ヒダの這うイボイボ状の表皮が特徴。1尺大の模型が造られ、「プラトニカル・ギララドニシウス」と名付けられた。ギララ造形もさることながら、宇宙船「アストロボート」は各種プラモデルも販売され、人気を博した。

 


ギララ (1967 スタンダードカラー版・スペースカラー版) 

エクスプラス / ソフビ完成品 / 不詳 / 全高30cm / 5,040円・5,565円 / 2006年10月

エクスプラスでも古い製品であり、接合部が目立ちディテールの甘さもあるが、フォルムと雰囲気は素晴らしい、今となっては貴重品。左が体色が緑のスタンダード版、宇宙をイメージしたスペースカラー版はアストロボート付属がうれしい。

The X From Outer Space


(1967 日活)

日活が制作した唯一の怪獣映画。親子の情愛を表現するガッパ、社会の倫理、家族風景など盛り込み、独特の存在感を持つ。ガッパ夫婦は必死に子供を探し求め、あくまで奪還するために、行く手を阻むもののみを破壊。再会を喜び抱擁するシーンなど、叙情的な描写が印象的。珍しく、人類・怪獣ともにハッピーエンドに終わる作品である。

背中の羽根とくちばし、全身が鱗で覆われ長い尻尾を持ち、陸・海・空に対応する。オベリスク島の守護神とされる怪獣。高温の炎を吐き、普段は目の色が黄色であるが、怒ると赤く変化する。劇中では触れられないが、他にも細かい設定が存在する。デザインは「ウルトラマン」の怪獣などを手がけた渡辺明氏。ヒントは鳥天狗などであったという。オス・メス、さらに子供が存在し、はっきりと容姿の違いがある。

 


ガッパ (1967) エクスプラス / ソフビ完成品 / 不詳 / 全高25cm / 14,490円 / 2009年8月

くちばしの開閉状態、羽根の開閉を差替えで再現。こちらも古い製品であるが、決定版的存在であろう素晴らしいもの。

Gappa. Triphibian Monster
  

1967年 3月公開

宇宙大怪獣ギララ

脚本:二本松嘉端

元持栄美、石田守良

監督: 二本松嘉端

特撮監督:池田博

音楽:いずみ・たく

 
  

1967年 4月公開

大巨獣ガッパ

脚本:山崎巌、中西隆三

監督:野口晴康

特撮監督:渡辺明

音楽:大森盛太郎

 
TRADING FIGURE 


ゴジラシリーズとは違う独創性な造形のガメラ怪獣たち。

熱狂的なファンも多く、数は少ないものの、

食玩も独創的ラインアップや出来の良い物も多い。

・・・

昭和・平成ガメラシリーズ、マニアックな怪獣たちをピックアップ。


スペックは、メーカー / 販売種類 / 発売当時 希望小売価格(税込) / 発売年月。サイズ、価格は参考。は入手 は未入手。丸印文字はシークレット。

 
 
 


SF MOVIE SELECTION / 小さき勇者たち〜ガメラ〜

コナミ / ノーマル+シークレット 全6種 / 399円 / 2006年10月

コナミのSF〜シリーズは、撮影用スーツやパペットを綿密に取材した上で、より生物感を加えた、素晴らしい造形となっています。映画冒頭だけに登場のアヴァンガメラと、オリジナルギャオスがうれしいラインアップ。共通台座付き。

小さき勇者たち〜ガメラ 2006年4月 公開

1973年、三重県志摩でガメラはギャオスと戦い、自爆。ガメラが自身の命を捨てて、人間を守ってくれたと感じた人々の中に相沢少年もいた。2006年、相沢の息子・透は、赤い石と共にあった卵から孵ったカメをトトと名付け、愛情を注ぐ。しかし急成長を遂げたトトは何かを察知したように、ある日、透の前から姿を消す。

怪獣ジーダスの出現と、傷つきながらも立ち向かうトト。不思議なつながりで、トトを助けようとする子供たち。父と子の関係、透の決意、そしてトトからガメラへ。


ガメラ生誕40周年に、子供とガメラとの友情・成長を軸に、親子の絆、命を描いたジュブナイル作品。ガメラの出自、人間との関係などは明示されないが、ガメラは当初から人間の味方として存在し、子供の視点から描かれたやさしい物語が印象的な、気持ちのいい映画です。従来より小さく設定された怪獣と精巧なミニチュア群、向上したSFXで、港町、市街での戦闘描写は極めてリアルで見応え充分。過去のガメラとは繋りを持たない独立した作品であり、これまでとは一味違うガメラ・怪獣デザインも見ものである。

    



トト (ガメラ幼体)

透が海岸で発見した、赤い石に乗った卵から生まれた。モデルはケヅメリクガメ。空中浮遊や火炎放射などをこの頃から見せ、透らを驚かせた。ジーダス襲来を予期したかのように、透の前から姿を消す。

腹甲にある炎状の模様が特徴。5mを超える実物大造形物も造られ、イベントなどで展示された。


ガメラ (トト成長体)

ジーダス出現時に巨大になって対峙。緋色真珠のエネルギーを吸収したとされる。人間の手で傷を癒やす最中、再びジーダスが襲来。やがてガメラ完全体となる。

ケヅメリクガメをモチーフに、これまでとは異なる頭部と背甲、腹甲の模様が特徴的。クライマックスに放つ火球は「トトインパクト」と呼ばれる。


mink / Eternal Love  小さき勇者たち〜ガメラ〜  ダイジェスト


STUFF

監督:田﨑竜太 

特撮演出:金子功 

視覚効果:松本肇 

脚本:龍居由佳里 

撮影:鈴木一博 

美術:林田祐至

怪獣造形:原口智生 

音楽:上野洋子  

主題歌:mink / Eternal Love 

製作:角川ヘラルド映画 

配給:松竹


   CAST 

   相沢透:富岡涼 

   西尾麻衣:夏帆 

   相沢孝介:津田賢治 

   西尾治:寺島進 

   西尾晴美:奥貫薫 

   相沢美由紀:小林恵

   石田勝:石川眞吾 

   石田克也:成田翔吾 

   雨宮宗一郎:石丸謙二郎 

   一ツ木義光:田口トモロヲ


ジーダス

1973年以来、怪獣出現のなかった日本に現れた、エリマキトカゲのような怪獣。人間の味を覚え、襲撃する。ハープーン舌と呼ばれる長い舌で対象物を貫く。劇中では出自は語られておらず、ギャオスの死体を食べ、その遺伝子による突然変異種ともされる。

オーソドックスな恐竜型だが、襟巻き状のヒレ、背中のトゲ、長い尻尾、二足歩行が特徴的。


オリジナルギャオス

1973年に4頭の群れで志摩に出現し、ガメラと戦ったギャオス。倒れたガメラに食らいつくなど凶暴だが、自爆により全滅。その後の発生は確認されていない。

やはり具体的な出自や、映画冒頭の戦闘に至った経緯は触れられていない。

夜間戦闘をイメージした青色彩色と思われるが、実際の体色は不明。ハイパーギャオスとほぼ同型。


GAMERA The Brave


ガメラ

1973年、人間を守るように出現したガメラ。アヴァン(avant)は「前の」「先行する」の意味。本作には2頭のガメラが登場するが、その出自、関係は明示されていない。

2006年のガメラ(トト)に比して、精悍な面構えと鋭い甲羅、体表を持っており、トトもやがてこの姿になると推測される。


アヴァンガメラ (自爆状態)

最終手段としての自爆時には、腹甲の模様が赤く発光し、全身が赤熱化する。地形を変えるほどの威力であり、岬を島に変えてしまった。その後、近海で緋色の真珠が取れるようになり、爆散したガメラのエネルギーの固形体とされる。

塗装替えであるが、赤熱状態をよく再現している。

 

激造 〜平成ガメラ編〜 

アートスピリッツ / ノーマル+シークレット 全5種 / 1,500円〜 / 2011年12月

平成ガメラ3部作から、ハニーボンズで尖った造形を披露した前田ヒロユキが激造。久しぶりのガメラ食玩の新発売。まだまだ平成ガメラの人気は高いようで、うれしいですね。アートスピリッツはこの業界に新規参入、初商品となる。これからにも期待したい。


 


ガメラ (1995)

頭部が大きくネコ背なフォルム。背甲も立体的に再現。


ガメラ ウルティメイト・プラズマ (1996)

なかなか貴重な腹甲オープン状態を造形。ポースも良い。


ガメラ (1999)

ディテールの刺々しさ、深さ、フォルムのバランスも良い。


ガメラ バーニング・フィスト (1999)

腹部、背甲へのダメージを再現。右腕はクリア仕様。


トラウマ・ガメラ (1999)

禍々しいディテールをシャープに造形。

 

SF MOVIE SELECTION / GAMERA:THE GUARDIAN OF THE UNIVERSE

コナミ / ノーマル+シークレット 全6種 / 315円 / 2004年11月

多くのファンと映画賞を獲得した平成ガメラ3部作から、ガメラシリーズ独自の怪獣造形をラインアップ。撮影用スーツの再現ではなく、さらに生物感を加味した造形が秀逸です。その造形がこの価格、コレクションに最適なサイズで手に入るのは、うれしいですね。台座付きです。




ガメラ (1999)

小サイズながら、甲羅のディテールなど見どころ。右腕はクリア素材    のバーニング・フィスト”爆熱拳”と差し替え式。


レギオン (1996)

人が入るスーツの制限を外し、より異生物らしさを強調。


ソルジャーレギオン (1996)

劇中より這いつくばった姿勢。エッジ部のオレンジが派手。


イリス (1999)

神々しささえ持つ複雑なフォルム。全体の構成が把握できる。


ギャオス (1995)

今リリース中、一番生物感の強い造形。素晴らしい出来である。


ガメラ 飛行形態 (1999)

劇中のイメージそのままのフォルムが、実にカッコいい。細部、ディテールがよく確認できる。

SF MOVIE SELECTION / 大怪獣ガメラ Vol.1

コナミ / ノーマル+シークレット 全6種 / 368円 / 2005年12月

タイトルを変更しての再リリース。造形自体に変更はなく、一部商品の塗装を変更。食玩では珍しいケースと思う。


ガメラ (1999)   イリス (1999)   ガメラ 飛行形態 (1999)


レギオン (1996)   ソルジャーレギオン (1996)   ギャオス (1995)

SF MOVIE SELECTION / 大怪獣ガメラ Vol.2

コナミ / ノーマル+シークレット 全8種 / 399円 / 2006年2月

今の目で見れば稚拙に感じられる昭和ガメラ7作品の着ぐるみ造形が、オリジナリティ溢れるアレンジでうれしい復活。細部にとどまらず大胆にアレンジされたフォルムは、当時とは別物の生物感を持っています。当時のガメラを知る人にも知らない人にも、初めて目にする新鮮な造形です。


 

ART WORKS COLLECTION 〜Featuring 開田裕治〜 平成ガメラ

メガハウス / ノーマル+シークレット 全8種 / 630円 / 2006年6月

怪獣・特撮好きならお馴染みの怪獣絵師、開田氏のイラストを立体化したジオラマ・シリーズ。原型、彩色も氏の全面協力。爆炎や光跡にクリア素材が有効に生かされた造形は、見た目にもキレイです。極端なパースを用いた遠近感の再現などは、このシリーズならではのもの。




最後の希望・災の影 (1995 ガメラ 大怪獣空中決戦)

倒壊した東京タワーとギャオスの象徴的シーン。


灼熱のガメラ (1995 ガメラ 大怪獣空中決戦)

クリア素材を存分に活かした爆炎とボカシ彩色が見事。


最終防衛線 (1996 ガメラ2 レギオン襲来)

ガメラとレギオンの大きさがよく分かる。地表造形が面白い。


そら (1996 ガメラ2 レギオン襲来)

珍しい背景付き。手前の建物群を極端なパースで立体化。

 

ガメラ ガッパ ギララ 特撮大百科 Ver.1〜3

オリオン / ノーマル+シークレット 全20種(1) 全25種(2、3) / 315円 / 2003年5月(1) 11月(2) 不詳(3)

ココアシガレットでお馴染みの製菓会社のオリオンから発売されたシリーズ。大映、松竹、日活の特撮映画からラインアップ。映画選択もアイテム選択もマニアック。どこかイワクラと通じるものを感じます。造形は標準的仕上がりでしょうか。シークレットの数が多いらしく、全リリース数など不明点が多いですが、ガメラを中心に。



Ver.1

 


イリス幼体 (1999)


ガメラ頭蓋骨 (1999)


ガメラ吸血Ver. (1970)


ジャイガー Dead (1970)


ガッパ オス (1967)


ギララ (1967)


炭化ガメラ (1996)


レギオン飛行形態 (1996)


草体 レギオンプラント (1996)



Ver.3

 


ギャオス&ガメラ (1967)


ガッパ 仔 (1967)


大魔神プロトタイプ (1966)


ガメラ (1999)


ガメラ (1965)


ギロン (1969)


ギロン&宇宙ギャオス (1969)


ガッパ 親子 (1967)


ガッパ飛行形態 (1967)

 

特撮シリーズフィギュア2 大怪獣ガメラ

フルタ製菓 / ノーマル+シークレット 全10種 / 315円 / 不詳

フルタ製菓の特撮シリーズ第2弾。昭和・平成ガメラをラインアップ。全て劇中対決シーンのジオラマとなっています。有りそうでなかった有名シーンの造形もあって、隙を突かれた感じもあります。


ガメラ (1965)


ガメラ対バルゴン (1966)


ガメラ対ギャオス (1967)


ガメラ対バイラス (1968)


ガメラ対ギャオス (1995)


ガメラ対レギオン (1996)


ガメラ (1999)


ガメラ バーニング・フィスト (1999)


ガメラ (1965)

当時のガメラを凶悪にした造形が新鮮。ディテールは緻密である。


バルゴン (1966)

現生生物が巨大化したような、今までにないリアル感。


ギャオス (1967)

フォルムは昭和の面影だが、雰囲気は平成。先のガメラに合った造形。


バイラス (1968)

ガメラ世界独自の造形を生物的に再現。B級SFの雰囲気がいい。


ギロン (1969)

これほど大胆なアレンジは他にない。素晴らしい。


ジャイガー (1970)

恐竜的アレンジが極めてリアル。太古に存在しても違和感はない。


ジグラ (1971)

デザインは少変更だが、まさに深海にいそうなアレンジ。


宇宙ギャオス (1969)

金属感のある塗装替えで、地球外生物感を表現。

 
 Figure & Other
  Show
  case
Which do you like ?
  まだまだ人気の衰えないガメラシリーズ。時々の技術、感性で蘇り続けてほしい。
 
 


  

  Photo


   ゴジラ/東宝 1 2 3   ガメラ/大映 松竹 日活 1 2   ウルトラシリーズ 1 2 3 4   SFムービー/TV

   アニメーション   ヒーロー   トイガン   ゲーム/大神   マイ・プラモ




 



Ver.2

 

Secret

Secret

Secret

4種

象牙色

あり

Secret

Secret

DAIEI
SHOTIKU/NIKKATU
APPLESEEDSBookmark of My Life

  Photo